高専卒の考察

人生の目標を決めるヒントになるブログを目指します

何を勉強するべきのかの考察

何となく学生時代勉強をしてきたけれど

 

本当に必要な勉強とは何だったのか

何の勉強にどれだけの力を注げば良かったのか

これから本気で何を勉強すべきなのか

 考えます

 

考察

まず勉強する必要あるのだろうか

勉強って何の役に立つの?数学なんて使わないじゃん論をします

 

実際,数学は何の役に立つのでしょうか

 

エンジニアだったら数学使いますね

物理現象つまり電気,磁気,振動とかなんでもかんでも数学出てきますね

理系の仕事に就くのだったら数学は使います

営業とか事務,主婦とかだったら数学いらないですね

 

数学を使う将来を望むなら数学は勉強すべきで

そうでないならそうでもない

 

とすると

勉強をしたことを将来使うどうかが重要で,

どのような将来を描くかで勉強すべきことが変わるってことですよね

ま,あたりまえですね

 

ということは

まずは将来を描く必要があるわけです

勉強に目的を据える必要があるわけです

 

人によって描く将来は違うから

何を勉強すべきかは人によって違うと結論付けることもできますが

私はそうはしません

 

人によって描く将来は違いますが

部分的には共通点が存在するはずです

 

例えば

ほぼ全員の人が将来的にお金を稼ぎます

ほぼ全員の人が人間の体を動かしていますし

ほぼ全員の人がなんらかの思考活動をしています

食事をとりますし,睡眠も取ります

歯磨きをします,お風呂に入ります,歩きます,病気になります

老けます,

 

こう考えると大体の人はみんな同じような生活をしているとも取れますね

将来をどう生きようと人生について回ることは意外に多いです

 

さてこの中で何を一番力を注ぎましょうか

お金,体,思考,食事,睡眠,歯磨き,お風呂

 

私は思考だと考えました

理由は

すべての行動に思考がついて回るからです

思考がなくてはすべてのことができないと思うからです

理解をするための力が無くては勉強自体ができないと思うからです

 

そこからやっとお金,体などの勉強ができるのではないでしょうか

 

さて

思考という言葉を使って漠然と表現しましたが,さて思考とは何で,その思考を鍛えるとはどういうことなのかを考えましょう

 

思考とは脳の中の活動ですよね.考えたり,理解したりする活動ですね.考えたり理解する力をつけたいわけです.ここではその能力を漠然とした理解力と呼びましょう.

 

漠然とした理解力はすべてにおいて使える能力です.すべての行動に使える能力です.

どうやってこれを鍛えるか.どうやってこれを勉強するか.

 

この能力は知識ではありませんね.身体能力に近いものがあります.

簡単に言えば,たくさん考えれば鍛えられます

 

さて何を考えるのが一番効果があるのでしょうか?

数学でしょうか?国語でしょうか?

 

私が考えた結果,そこに論理が存在するならば何でもよいのかなと思いました

なぜかが分かる可能性があるならそれを考えればいいと思います

 

論理を展開し,自分でその論理を否定する.

そして少しずつ論理を正しい方向にもっていく.

それを繰り返すことが漠然とした理解力を高める方法です

 

数学だとすごい難しい問題なら何度も繰り返すことができますが

普通の問題だとすぐ終わってしまいます.

 

なので私は哲学的な問いを繰り返すことをお勧めします

誰にでも身近で始めやすく,予備知識が要らないにも関わらず,

絶対的な正解を求めるのがとても難しく,

自分の境遇によって答えが変わっていくことがあるからです(何度も繰り返し遊べる)

 

私は何のために生きているのだろうか?とか,

人間はどうやって生きていくのが良いんだろうか?とか

私は何をすべきで何をすべきじゃないのか?とか

漠然とした理解力を鍛えるのにおすすめな哲学的な問いはたくさんあります

 

さて話を戻しましょう

私の「何を勉強するべきか」の考察は平成30年2月22日現在では

「漠然とした理解力を鍛える哲学的な問い」

となりました

 

その先にいろいろな勉強があるのだと考えます

 

お疲れ様です